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『学び合い』ある年度の社会科の実践(過去記事)

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小学校の社会科の実践をまとめました。

 

 

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今年度の私としては完成形かな、と。

社会科の単元『学び合い』

厚紙に単元表貼って、裏は計画とふりかえり。

取り組むのはノートやプリントなど各自好きなもので。だいたいノートが多い。

 

この単元表の要素としては、

①前の単元の時に、次の単元の課題を作る子がいる
②それを見ながら教科書とテスト確認。
③サイン、説明、書きまとめ、絵や図でまとめ、グラフの読み取り、( )うめをつかってという課題。テストの問題に答えられるようにする
④書きまとめについては、先生が添削。
⑤単元表の裏は、国語、算数と同じものを使用し。

 

授業の流れとしては、

語り、計画を立てる(2分)

立てた子から、課題に取り組む(約35分間)

2分間私の評価、語り。

5分でふりかえり、提出。

ほぼほぼ何も言わなくても流れる。

先生の添削は、あんまり多いと全体が見れない。少ないと誤解が広まることと、文章がおかしいままなので、バランスが大事。

 

ここに至るまでは右往左往した。

1学期は、グラフの読み取り方を学ぶことと、

絵や図と文でまとめることをする。ここで焦って単元『学び合い』にいくと、後から教えることが増えて困ることが分かった。

 

2学期は、単元を通した『学び合い』をはじめる。ただ、課題をこなすだけだと、アウトプットが少ないので、課題+新聞づくりを行う。が、時間があまり足らない。

 

3学期は、アウトプットのほどほどに、シンプルな単元表と、その他の教科と同じ形式を確保。時間も含めてちょうどいいバランスに落ち着いた。

 

課題としては、教科書の枠から出てないこと。その辺りは総合で補っているつもりだけど、今のところ、「教科書がわかる」レベルでしかない。この辺りは、自分の課題。3学期末は、

「自分で教科を選んでいいよ」と言えるレベルにはなれるかな、と最近思ってる。

 

元記事↓

https://f-manabiai.hatenablog.com/entry/2020/02/08/091543